「できる人は超短眠! 掘大輔 」の書評です。
☆超短眠 これが本当にできたら夢のような話です。
目次
第1章 睡眠の常識がひっくり返る11の新事実
第2章 あなたの夢をかなえる「寝ない生活」
第3章 実践!短眠への道
第4章 短眠達成のための毎日の習慣
第5章 睡魔の取扱説明書
第6章 短眠を維持するために
受講生の短眠日記
Amazon⇒できる人は超短眠!
評価(5段階)Amazon・楽天ブックレビュー・他書評サイト・+私の独断と偏見で決めています
読みやすさ:★★★☆☆
面白さ(興味深い)★★★☆☆
おすすめ度★☆☆☆☆
実行できるか?★☆☆☆☆
補足:睡眠時間を短くするとどんな良いことがあるのか?はたくさん書かれているが具体的な方法は書いていない。
著者の協会に入ってカリキュラムを勉強すれば99%実行できる。らしい
できる人は超短眠! 掘大輔 とはどんな本か?
「どんな本にも読む価値はある。
一つでも知らない情報を得ることができれば、そこから世界が広がることもある」という思いで書評を書いています。
この本では短眠・ショートスリーパーになるとどんな良いことがあるか?ということが書いてあります。
著者の掘大輔さんはこの6年間1日45分以下しか睡眠をとっていないそうです。
1日45分って・・・オイっ(本の初めから思わず突っ込みを入れてしまいましたよ)
掘大輔さんのメソッドに従えば、ただの短眠じゃなく一日に3時間以内の睡眠で満足できる超短眠になれるそうです。
ということで、この本ではこのメソッドがあますところなく公開されていま・・・いま・・・
いません><
この本では超短眠になると、どれだけの時間が増えてどれだけ人生がすばらしくなるかとか
長く睡眠をとる人にどれだけ恐ろしいこと(病気とか)が起こるかが書いてあります。
あと私たちの睡眠に関しての常識がいかに間違っているかが紹介されています。
できる人は超短眠!の短眠の7つの習慣とは
この習慣をマスターすれば、あなたも短眠になれる
習慣1 二度寝やスヌーズ機能使用の禁止
習慣2 自分の睡眠を記録する
習慣3 起床時間を固定する
習慣4 1日に1回はパワーナップを取る
*パワーナップは15分以内の仮眠
習慣5 寝る前にストレッチをすることを習慣にする
習慣6 週に1~2回であれば、長時間睡眠OK
習慣7 本書を1日1回広げて、短時間睡眠の知識を上書きする
どうですか?これで短眠できそうですか?
もし、詳しくノウハウを知りたかったら著者のネイチャースリープというショートスリーパー育成協会で勉強することができます。
ただ、50万くらいの費用がかかるそうなので、実際に入って勉強した人の体験談などをよく読んでから入った方がイイと思います。
短眠・ショートスリーパーについて 私が思うこと
これは著者ではなく私の感想です。
1日3時間の睡眠で満足することができたら、自分のやりたいことをやることができるし、人生が何倍にもなりますよね。
私も短眠に憧れて短眠に関する本は10冊以上は軽く読んでいます。
そして、その方法を信じて何度も何度も挑戦しています。
短眠・ショートスリーパーの体験ブログを立ち上げたほどです。
だけど、結局は無理でした。
今でも本当に誰でも短眠になる方法があったら教えてほしいと思い性懲りもなく、短眠に関しての本が出版されると購入して目を通しています。
著者の団体のように短眠を教える協会があると知った時は、ちょっと入ってみようかなって気になりました。
「600人育成。その99%が成功」なんてかかれているので。
とりあえず、本の中では詳しい方法が書かれていません。
協会に入った人の体験談も結局は「気合い」と書かれていて、入るのはやめました。
他の短眠本には書かれていますが、短眠を実行するためには小食にしないとまず、無理です。
食事の量を減らすことが短眠には必須。
食事をするとどうしても眠くなっちゃうので。
短眠:ショートスリーパーの本なら藤本憲幸さんの本のほうがおすすめです。
Amazon⇒誰にでもできる 短く深く眠る法 (kindle版)
私の経験からいうと・・・
数日は気合いで何とかなりますが、
3時間の睡眠を数日続けると、瞳孔が開きます(笑
なんか聴こえます(幻覚と幻聴?)
そういう意味ではこの本に書かれている「見えなかった世界が見えるようになる」は違った意味でそのとおりかも。
神経がピリピリしてきます。頭の中に靄がかかったみたいになり思考能力が低下します。
もしかして、この先に短眠・ショートシリーパーの世界があるのかもしれないけど、今のところたどりつく前に挫折しています。
ただ、ショートスリーパーの人はたまーにいます。
私はこういう人は特異体質か精神的な病気なんじゃ?と思っています。
私の知り合いは本当に睡眠をとらない人ですが、電池がきれたようにバタっと倒れる時があります。
これってちょっと怖いですよね。
というわけで、短眠は絶対に無理と思いつつ、まだ、未練を捨てきれず、この先もこの手の本は購入する予定です。
できる人は超短眠! 著者掘大輔さんの紹介
1983年生まれ。
GAHAKU株式会社代表取締役。社団法人日本ショートシリーパー育成協会理事長。
2010年4月7日放送のためしてガッテンにて、速読の達人として紹介されるほどの速読を駆使し、アメリカなどの海外の睡眠の論文を直接入手し、研究を進める。
活動時間を増やすため、18歳からはじめた睡眠の研究を応用し、7年間に渡る研究と試行錯誤を経て、必要最低限な睡眠だけで睡眠時間を劇的に短縮するNature sleepを開発。
理論を確立してからの習得は早く、およそ2カ月で1日45分以下睡眠のショートスリーパーに。
この短眠メソッドが口コミや紹介で次第に広がり、今や700人の卒業生を輩出。数多くの分野で、成功者を送り出している。