「母になったあなたに贈る言葉 浜文子」の書評です。
☆すべてのママに読んで欲しい1冊です。
真実/あの日から/もらいもの/おさな児/無心/私を母に/絆/どうして/ことば/おそと/母とは/俎板/こだま/記憶/私の子どもで/母の季節/祈り/母こそは/定位置/私たちは/抱きなさい 子を
Amazon⇒母になったあなたに贈る言葉
ただいま、Amazonも楽天ブックスも中古本しか取り扱いがないみたいです。
評価(5段階)Amazon・楽天ブックレビュー・他書評サイト・+私の独断と偏見で決めています
読みやすさ:★★★★★
面白さ(興味深い)★★★★☆
おすすめ度★★★★☆
実行できるか?★★★★☆
「母になったあなたに贈る言葉 浜文子」本の紹介
本に載っている詩はどれも素晴らしいです。
特に本のまえがきの「赤ちゃん」と
「抱きなさい 子を」は子育て中のママが絶賛しています。
検索したら出てくるので気になる人はチェックしてみてください。
Amazonでも楽天ブックスでも中古本しか取り扱いがないのが不思議です。
浜先生は詩人。積極的に講演会もやっていらっしゃいます。
私も10年近く前、子供が幼稚園時代に母の会で依頼して幼稚園で講演会をやってもらいました。
赤ちゃんがいるママや子供がまだ小さいママは生活の中心が子供。
朝から晩まで一人で子育てしていると子供はかわいいんだけど、時々疲れちゃいます。
どんなに疲れても子育ては待ってくれない
そんな時に浜先生のお話を聞いて、講演会でなんだか涙がでてしまったお母さんがたくさんいました。
私もそう。
なんだか泣けてくる。
浜先生の「母になったあなたに贈る言葉」の詩も、こころに染みて泣けてくる感じです。
子供はかわいくて愛しい存在。ただいてくれるだけであたしは幸せなんだという気持ちでいっぱいになります。
子育ては毎日バタバタしてすぎていくけど、もうちょっとその時間を楽しんでねというメッセージが込められてます。
いつか子供はわたしたちの腕の中から自分の世界へ行ってしまいます。
一緒にいられる時間をどうか精一杯楽しんで。
久しぶりに、この本を読み返してみました。
最初に読んでから10年近くたち、子供ももう、うちの子ももう、中学生です。
先生が本に書いてくれた「母の膝は子どものふるさと」
もう、子供は私の膝にくることはないけど、ふるさとだと思ってくれているかな~としみじみ思います。
今思うと、毎日大変だったけど、子供が赤ちゃんだったころ、幼稚園時代、忙しい時が一番幸せだったな~。
今も幸せだけど、子供はもう、私とは切り離れた自分の世界を築いています。
「母になったあなたに贈る言葉」子育てが一段落ついた今、読み返すと自分の子供のことに思いをはせると同時に自分の母親のことも考えてしまいました。
それは本の中で浜先生も自分のおかあさんについて書かれているからかもしれません。