「死ぬほど読めて忘れない」著 上岡正明 を読みました。
読書好きにとって、速読って憧れですよね。速読をする為の教室に通ったり、教材を試した人も多いのではないでしょうか?
1日、1冊の本を読めたらどんなに良いだろう・・・
私も速読を試したことがあります。しかし、何度やっても速読なんてできませんでした。なので、速読は特殊能力で普通の人にはできないんだと諦めました。
実は、速読は科学的に不可能らしいです。やっぱりなって思いましたよ^^:
そんな速読を諦めた私なので「死ぬほど読めて忘れない」という本を見つけた時は、期待していませんでした。
どうせ、いつもの無理な速読の本でしょ?
ところが、調べてみるとこの本がすごく売れていて評価が高かったんですよね。本当に速読できる本かもしれないと思って結局、買っちゃいました。
読んでみた感想ですが
この本は、今までの速読の本とはまるで違います。
いやっ速読なんだけど、できない速読の本ではありません。実現可能な速読の本
「本を早く読んで、内容を記憶にとどめることができる本です」
「死ぬほど読めて忘れない」内容
本の中で、上岡さんは今までいくつもの速読教室に通い、速読の為にお金をかけたけれど、実際には速読が出来なかったと書かれています。
、
仮に速読出来たとしても全く記憶に残らないなら読む意味がない。だから自分で早く読んで忘れない方法(高速読書)を見つけたそうです。
本の内容をまとめると著者の上岡さんの高速読書の方法は
1冊を30分で3回読みます。しかも、読んだ内容を忘れない方法で本を読むんです。
・分散効果・・・場所を変えて読む1回目15分、2回目10分、3回目5分
・エピソード記憶・・・大事な箇所にしるしをつける
・アウトプット・・・アウトプットしてノートにまとめる
詳細は本を読んでほしいのですが、皆さんも納得すると思いますよ。
脳科学を駆使した方法と本に書かれていました。
ただ、1冊を15分で読むのは、最初は無理だと思います。早く読むためのポイントも本の中で紹介されていますが、訓練は少し必要です。
まとめ 実際、高速読書は出来るのか?
初めからは無理だと思います。しかし、この方法だと今までより数倍、早く本を読むことが出来るようになるでしょう。
高速読書の方法とその理由が書いてあることが納得できます。すごくわかりやすい内容になっています。
私もこの本の方法で以前よりだいぶ早く読めるようになりましたよ。
