「最近、うまくいっていないな~」なんて思うとき、私はいつも本屋さんに行きます。
今日はブックオフに自分の悩みの答えが出るような本を探しに行ってきました。
ありがとうの神様 小林正観
出会ったのはこの本。
小林正観さんの本って数年前に読んだ時は良くわからなかったんですが、今回は良くわかりました。腑に落ちるというか。
本って読む時々で理解度が違って面白いですよね。
数年前の私が小林正観さんの本を読んで納得できなかったのは、正観さんの「人は生まれる前に自分の人生のシナリオを決めてきている」っていう話に納得できなかったから。
未来のすべてが決まっているとしたら、夢も希望も無いような気がしたんですよね。
ところが、いまはその考えも「そうかもしれない」と納得。
小林正観さんのいう「全ては生まれる前に自分が決めたシナリオ。」だから過去のどんな選択もそう選ぶように決まっていたんだから後悔する必要はない。そして未来のどんな選択もそう選ぶように決まっているんだと思ったら、何も怖くないような気が今はします。
そうっ 過去も未来も関係ない。今を生きる
昔は納得できなかったこの教え。歳を重ねた今は良くわかります。
ありがとうの神様 小林正観 本の情報
【目次】
第1章:否定しない、怒らない、イライラしない
第2章:喜ばれる存在になる
第3章:「お金」に好かれる習慣
第4章:「子ども」が輝く子育て
第5章:病気は身体からのメッセージ
第6章:「ありがとう」の奇跡
第7章:人間関係が楽しくなる
第8章:すべてを受け入れる
第9章:「神様」を味方にする
小林正観さんが、40年間の研究で、いちばん伝えたかった「ベスト・メッセージ集」!
正観さんはもう亡くなられているんですが、人から頼まれたことを精一杯やって疲れ果てて死にたいという正観さんの魂のメッセージが詰め込まれた1冊になっています。
ありがとうの神様を読んで私の気づき
人生が上手くいかない理由って、「感謝がたりてない」のかもしれませんね。
「ありがとう」って神様への感謝のことば。ありがとうには不思議な力があるそうです。ありがとうをたくさん言おう。
反対に「不平・不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言った瞬間に「ちーん」と音がして「ありがとう」回数が0になるそうです。
上手くいかないから感謝が無くなって不平不満をいうのか?
不平不満をいうから何事もうまくいかなくなるのか?
どっちかわかりませんが、心の状態が良くないと良いことは起こらないのは確か。
小林正観さんの本でよく書かれているトイレ掃除。
神様はキレイ好きで特にトイレをきれいにすると金運が良くなる。
このことの意味も本の中で書かれていて納得しました。
「トイレの便器の中を手で洗うと」面子だとかプライドとか虚栄心とか見栄といったものがどんどん溶けていく。
なるほど~
テレビでTOKIOの松岡さんのトイレ掃除の仕方を紹介していて、松岡さんは素手で便器の中を洗っていました。
実際に手で掃除をしている人を見たことがなかったので衝撃だったけど、こういうことなんだなと妙に納得。
でもまだ、自分は素手で便器は洗えていません。トイレ掃除は前よりしっかりやるようにはなりましたよ。
「ありがとうの神様」を読んでなんでうまくいかないかが、大分、分かった私。この本の通りに
・人に頼まれたことはやる
・ありがとう
・今、目の前のことを一生懸命やる
この3つを意識してやっていこうと思っています。これで運気回復するはずw
小林正観さんという人
ウィキペディア
東京都江東区深川出身。中央大学法学部卒業。心理学博士、教育学博士、社会学博士(これらの博士号についてはどこの大学が発行したものか不明[)。心学研究家。コンセプター(基本概念提案者)。デザイナー(SKPブランドオーナー)。歌手。2008年には、作詞家「星(ほし)間(あいだ)」としてデビュー。
学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行っていた。講演は、年に約300回の依頼があり、全国を回る生活を続けていた。
著書に『「そ・わ・か」の法則』『喜ばれる』など、ベストセラー作品が多数。